皮5、鍋貼│中華皮シリーズ5、鍋貼

難易度:☆ 調理時間:30分以内
中華"皮″シリーズ第五弾『皮5、鍋貼│中華皮シリーズ5、鍋貼 』のレシピを紹介します。いわゆる『焼き餃子』に近いのですが、皮を完全には閉じずに具を開放して焼く料理です。台湾では『焼き餃子』がほとんどない代わりにこの『鍋貼』が市内至る所でたべられます。

[材料]
薄力粉 ……… 200g
熱湯 ……… 140cc

[作り方]
1.ボウルに薄力粉をふるい入れ、表面を平らにならす。沸騰させた熱湯を粉の表面に回しながらかけ、菜箸で手早く混ぜ合わせる。生地が一塊になり手で触れるくらいまで温度が下がったら、菜箸についた生地をそぎ落として手で捏ねる。生地が柔らかくなったら団子状にまとめ、濡れ布巾をかけて15分ほど寝かせておく。

2.生地の粗熱が完全に取れたら、台に打ち粉をして生地を乗せる。生地の外側を内側に折りたたむようにしてよく捏ねたら、正方形に形を整える。形が整ったら三等分にして、切り口に打ち粉を振る。

3.三つに分けた生地をそれぞれ20cmほどの長さの棒状に伸ばし、並べた生地をそれぞれ包丁で12等分に切り分ける。切り分けた生地は手のひらで押しつぶして円形にする。

4.円形に延ばした生地を打ち粉をひいた台の上に乗せ、麺棒で直径10cmほどの大きさに、また中央が厚く、縁が薄くなるように延ばす。同じように36枚の生地を作る。

5.『焼き餃子』よりも濃いめに味付けした餡を生地の中央に乗せ、上下から生地を丸めて中央でとじる。生地の左右は開放しておく。熱したフライパンに少量のサラダ油(分量外)をひき、作り方4の生地を乗せて中火で皮の底部分がきつね色になるまで焼く。続いて水100ccを加えて蓋をし、強火にして5分ほど蒸し焼きにする。水気が無くなったら蓋を開け、水気が完全になくなるまで焼く。生地の底面がパリパリになったら取り出して完成。

Point!
肉汁は皮から飛び出し、加熱されながら皮に沁み込んでいきます。焼き餃子よりも濃いめに味付けしましょう。

ソースは餃子と同じく醤油やラー油を好みでブレンドして作ります。


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