菜粽│台湾式ピーナッツ粽

難易度:☆ 調理時間:半日
リクエストにお応えして『菜粽│台湾式ピーナッツ粽』のレシピを紹介します。もち米とピーナッツで作る台湾独特の粽です。

以前台湾の粽の分類について説明した記事があるのでそちらも参照してください→『客家粿粽』。

この料理で使うピーナッツ(落花生)はご存じマメ科の植物。学名を Arachis hypogaea といいます。世界一の生産量を誇るのはやっぱり中国、全世界の生産量の1/3を一国で生産しています。ちなみに日本でも生産していますが、中国の1/1000ほどの生産量に過ぎません。

落花生は受粉後に子房柄が伸びて地中で結実するという珍しいマメで、収穫はもちろん地中から行います。紀元前9世紀頃からペルーで栽培が始まったとされ、中世に入るまで古代南アメリカ地域の重要な栄養源でした。大航海時代に世界中に一気に広がり、日本でも食べられるようになりました。中国経由で伝わったため当初は南京豆と呼ばれていました。

今回紹介する『菜粽』は台湾でも時々食べたことがない人がいるので、その字面から野菜を包んだ粽と考えている人も大勢います(笑)。この記事を読んだ人は勘違いしないようにしましょう。

材料は非常にシンプルで、日本でも簡単に作れます。調理時間の半分以上は材料に水を吸わせる時間ですので、ほとんど手間もかかりません。ぜひ再現してみてください!



[材料]
もち米 ……… 400g
ピーナッツ ……… 200g

[調味料]
塩 ……… 大さじ1/2
サラダ油 ……… 大さじ1

[作り方]
1.ピーナッツは皮をむき、水に約3時間ほど浸けておく。水を吸わせたら取り出して耐熱容器にのせ、容器ごと蒸し器に入れて強火で30分加熱して火を通す。

2.もち米をよく洗い、水に2時間ほど浸けておく。水を吸わせてら取り出して水気を切っておく。

3.熱した鍋に作り方1のピーナッツ、作り方2のもち米、すべての調味料を入れる。よく混ぜ合わせながら中火で10分ほど炒めて水気を飛ばす。

4.笹の葉などを巻いて容器を作り、作り方3のもち米とピーナッツを入れてふたをしてタコ糸で巻く(→Point参照)。

5.深めの鍋に粽が浸かる量の水を沸騰させる。作り方4の粽を入れて2時間半煮込んで完成。

Point!
笹の葉の代わりに竹や朴の葉を使ってもよいでしょう。竹筒でも作れます。バナナやハスの葉で作ったものも見たことがあるので、食用にできる大きな葉ならなんでもよいようです。

出来上がったものには通常好みのソースをつけて食べます。写真のようにきな粉をまぶして食べてもよいでしょう。


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