茄汁鳳梨雞│中華風鶏肉のケチャップ炒め

本日は『茄汁鳳梨雞』という料理のレシピを紹介します。 結構手軽にできますので、ぜひぜひお試しください。

当ブログでも類似の料理を数々紹介してきました。グラタン風の『茄汁鯛魚│鯛のケチャップグラタン』や今日の料理と材料の違う『茄汁肉片│豚肉のケチャップ炒め』など、ケチャップを使った料理は手軽に作れるのがいいですね。以前の記事で紹介したようにケチャップはもともと福建省が由来。世界一周してまったく形は変わってしまいましたが、今ではさまざまな中華料理に使われます。

台湾で栽培されるトマトは実はほとんどが日本で開発された品種ばかり。台北市からすこし南に行けば、多くのトマト栽培農家があり現地の農協でも売られています。台湾でも近年はフルーツトマトのような甘い品種が人気で、栽培トレンドが日本のものとほとんど同じなのも特徴です。「トマトの健康効果!」や「果物?野菜?」などのタイトルでテレビでも紹介されることがありますが、この辺は広告の手法が日本の丸パクリで、常に財政難にあえぐ台湾のテレビ局の懐事情が伺えます(笑)。芸能人がトマト農家で無農薬トマトをかじって、「甘い!こんなの食べたことない!」と叫ぶのも一緒です。

というわけで、台湾のトマトは日本のものとほとんど変わりません。幸い品質管理も日本を真似ているので、とても安心して食べられます。台湾で日本食が懐かしくなったら、トマトを探して丸かじりというのもいいかもしれません(笑)。

というわけで、本日はケチャップを使った鶏肉料理です。美味しいですよ!



難易度:


調理時間:
30分以内

材料:
鶏むね肉 ……… 140g
パイナップル ……… 120g
ネギ ……… 1本
ショウガ ……… 5g
サラダ油 ……… 大さじ1


調味料1:
片栗粉 ……… 小さじ1
卵白 ……… 1個分
酒 ……… 小さじ1

調味料2:
塩 ……… 小さじ1/4
酢 ……… 大さじ1
ケチャップ ……… 大さじ1
砂糖 ……… 大さじ2
水 ……… 大さじ1

調味料3:
水溶き片栗粉 ……… 大さじ1/2
ごま油 ……… 小さじ1


作り方:
1.ネギをよく洗いぶつ切りにする。パイナップルは輪切りにして6-8等分する。ショウガは薄切りにする。

2.鶏むね肉は一口大に切り、ボウルなどで調味料1と混ぜ合わせて5分ほど漬けておく。漬け終わったらサラダ油を加えて混ぜ合わせ、表面に油の膜を張っておく。

3.熱した鍋に大さじ1のサラダ油(分量外)をひき、弱火でネギとショウガを炒めて香りを出したら、作り方2の鶏肉を直接鍋に入れ強火で30秒よくかき混ぜながら加熱し、肉の表面が白く色が変わるまで炒める。続いてパイナップル片と調味料2を全て加え、よくかき混ぜながら鶏肉に火を通す。

4.鶏肉に火が通ったら調味料3の水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を垂らしてサッとかき混ぜたら完成。


Point:
ピーマンを加えて作れば写真のようになります。好みで加えてください。






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